実施日:11月20日
宮崎を8時に出て、門川で足立先生宅による。東海海岸で神門層のせん断質頁岩を見学。ここは私にとっては2度目であるが、今回はデジカメを持ってきたのでひたすら神門層の細部と、全体像を撮ることを心がけた(写真−1)。
東海を見学したあと、海岸づたいの狭い道をさらに北上、途中の崖に出ている北川層の横臥褶曲を見た(写真−2)。ここは林道の切取り面であるが、前面に雑草、雑木がはえ写真撮影ができないので、三人で刈り払いをした。地質の勉強にはハンマーだけでなく、ノコ、ナタも必要であることを実感した。大きく曲がった褶曲を撮りさらに林道を北上、途中で山を越え安井の浜へでた。
安井漁港の近くで、北川層の褶曲を見たが、ここには海中に褶曲の一部が岩塊として転がっている珍しい物である(写真−3)。
頁岩の部分には、一面に生痕化石があった(写真−4)。
白浜海岸は岬に囲まれた入り江で、北側の岬には材木を重ねたような北川層が見えた(写真−5)。
午後は北川町に抜けた。北川と小川の合流点近くで、可愛岳の花崗岩が北川
を横切る地点の露頭を見た。この地点から見える可愛岳はまるでデベソのような
でっぱりで、岩脈の一部であることがよくわかった(写真−6)。
この後、北川の洪水の水位を記録した洪水標識を見た。道路の遙か上、10mを越える位置に洪水の水位を示すプレートがある(写真−7)。その時の光景を想像してみようとしたが、思い浮かばなかった。ここは前回の談話会で,増田会員が「家を上げる河川工事」として発表された所で、何軒かはかなり上に移転していた。
足立先生ありがとうございました。(文責・高谷精二)